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近藤 育朗; 桜井 淳
Journal of Nuclear Science and Technology, 18(6), p.461 - 472, 1981/00
被引用回数:9 パーセンタイル:73.24(Nuclear Science & Technology)炉中性子スペクトルの実験的評価を、臨界実験装置の中性子場に組合せ箔法を適用し、中間エネルギ領域に重点を置いて行った。unfoldingのためSAND-IIコードを用い、これによりスペクトル評価を行う過程で問題点の解明を行った。使用した箔の放射化断面積データはすべてENDF/B-IVからとった。(n,)検出器に対する自己遮蔽補正は各々の放射化断面積データに対して行った。その際、吸収効果のみを考慮するか散乱効果も加えるかは検出器の特性によった。ユーロピウムとルテシウムの適用の可否は、崩壊データの選択により定まることが明かとなった。評価スペクトルの独立性は、中間エネルギ及び熱中性子領域に関する限り得られたと云える。本評価作業は、臨界実験装置JMTRCの代表点3ケ所を対象に行い、熱領域・中間領域の結合係数,熱中性子温度及び中間領域の単位レサジー中性子束レベルを各々2%,15%,及び5%の精度で得た。